エアフロからのお願い
  • エアフロ製のラインは、経年変化が少なく、耐食性の強いポリウレタンでできています。しかし、末永くご使用いただくためにはメンテナンスが欠かせません。

  • 以下に、エアフロ製品に最適なメンテナンス方法をご紹介しました。少しだけラインに気を遣って、いつも快適なラインでストレスのない釣りを!


ラインをクリーニングすれば、いつでも新品同様!

少量の中性洗剤を溶かしたぬるま湯を準備します。リールからラインを引きだし、中性洗剤液の中に2〜3分浸けて汚れを浮かせましょう。その後、乾いた布でラインを拭き取りながらリールに巻き取ります。ただし、布を持つ手にあまり圧力を掛けないように。摩擦熱が発生するとフライラインは変形しますし、テンションをかけすぎてリールに巻くと、取れにくい癖がつくことがありますのでご注意ください。なお、このクリーニング方法はエアフロのポリウレタン製ラインのための方法です。


トリートメントは新品にも、使い込んだラインにも!

どんなフローティングラインも、シリコンを表面に塗布するとパフォーマンスが向上します。エアフロ・ラインは、他社製品のように内部から染みだしてくる潤滑剤によって滑りを確保するのではなく、外側のテフロンコーティングで潤滑性能を高めています。この表面にシリコンを塗布すると、エアフロ・ラインの性能をさらに高めることができます。新品、使い込んだラインのどちらにもシリコンの塗布をお勧めします(リッジライン※は、刻まれた溝にシリコンが入って保ちが良いので潤滑効果がとくに長続きします)。シリコンは、シュート性能を高めるばかりでなく、浮力も高めます。とくにメンディングを始めとするラインコントロール操作に、トリートメントは欠かせません。

※リッジラインに最適なシリコン・ドレッシングを近日発売予定です。ご期待ください。


メモリーを解消するには、釣りの前に少しだけ作業を!

どんなラインでも、ある程度のメモリー(巻き癖によるコイル現象)が発生します。釣りを始め、リールからラインを引き出すときに1〜1.5キロくらいの負荷で伸ばしてください。釣りに行く前、家でラインを伸ばせばよいと思われる人もいらっしゃいますが、伸ばしたままでリールに巻くと、そのうちにラインが縮み、さらに強いメモリーがついてしまうので避けましょう(ラインのコア、直径、コーティングの硬さ、厚さなどによって、メモリーのつきやすさは変わります。当社のローストレッチ・パワーコアを使用したラインは、標準的なコアのラインよりもメモリーが小さく、リールから引き出した時にほとんど癖を取る必要がないほどです)。


ラインツイストの解消で、快適な釣りを!

これはメモリーとまったく異なる現象で、さまざまな理由で発生します。主な原因に、ロールキャストやベルジャンキャストの繰り返し、また、ハンドツイスト・リトリーブの使用などがあります。ラインの撚れは、最も細い部分に集中します。ウエイトフォワード・ラインでは、通常は細いランニング部が撚れます。リッジラインはその特性上、撚れが発生すると見つけやすいラインです。
キャストの度ごとにランニングが絡むと、フラストレーションで叫び出したくなりますが、この撚れは簡単に取ることができます。まずラインをキャストし、1.5メートルほどリトリーブしてリールとストリッピングガイドの間を弛ませましょう。ラインの撚れる方向を確認し、リールシートからリールを外して、撚りがなくなるまで逆方向に回します。弛んだぶんをリールに巻き、また1.5メートルほどリトリーブして同じ事をベリーに至るまで繰り返しましょう。ベリー部は太いので、通常は撚れません。